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食文化~作法

日本の食卓風景は食膳という言葉があるように惣菜は小皿に人数分予め配膳されて食する。庶民階級では膳立てではなく、床に直接食器を置くにしてもそれは変わらない。


この風習は昭和時代までは当たり前で、食卓を囲むようになっても続いていた。
実際に、祖母から相箸/あいばし(直箸/じかばし)回し飲みは下品だと言っていた。


実際にある友人は「衛生的に良くない。唾液を介する感染症や虫歯菌などが伝染ってしまうから」と。


最近はテレビドラマなどでも惣菜の相箸が普通に見られるし、時代劇では鍋を相箸でつつくことも。飲み会などでも鍋をつつき合う事が多い。
鍋は取り皿に取ってから食するのが日本の作法なので時代劇で直箸でつつきあう事は時代考証的におかしい。


実際中国大陸や朝鮮半島では鍋は勿論のこと、惣菜は品目ごとに皿に盛っていて、それを皆で直箸で直接口まで運ぶ。回し飲みもそれらの地域では普通のことかもしれない。
彼等の多くは日本人が小皿にとってから食べるのを不思議な習慣と言う。


直箸は長い年月のうち、これらの大陸系の習慣が日本に入ってきての影響でしょう。


しかし古来からの直箸を嫌う、回し飲みを嫌う習慣で育った人も多い。
宴会の幹事はその点も考慮して、鍋料理には取り皿と取り箸や杓子などをに気を払って、直箸を許さないように留意すべき。


ここは日本なのだ。

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